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2017年7月19日 (水)

名古屋市の図書館を大幅に再編する「アクティブライブラリー構想」―市民に、まず十分な説明会の開催を

行政のパブリックコメントが「市民意見を聞いた」という事実つくりだけになっていないか

 パブリックコメント(パブコメ)をご存知ですか。「公的な機関が規則や計画などをつくる際に、広く公(=パブリック)に、意見・情報・改善案(=コメント)を求める手続き」をいい、「公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者(市民)などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによってより良い行政を目指す」ものです(ウィキペディアより)。

 ところが、名古屋市が行うパブコメは、本来の目的ではなく、「市民に意見を聴く機会を設けた」という既成事実つくりになっていないでしょうか。

突如でできた「図書館大再編計画」

 先日、教育委員会が「名古屋市図書館アクティブライブラリー構想(案)」を発表しました。議会(教育子ども委員会)へ説明した後、今後パブコメを行い、計画を確定する予定です。

 名前だけ聞くと「何だろうかな、図書館をどうしようとしているのか」よくわかりません。しかし、20ある図書館を5ブロックに分け、それらをA・B・C・その他にランク分けし、蔵書数、司書配置を今後30年にわたって大幅に変えていく、図書館によっては貸し出しだけ行う出先機関になる可能性もあるなど、「図書館大再編計画(案)」と言えるものです。

一方的な情報提供ではなく、質疑できる市民説明会を

一区一館、支所一館、機能は平等というこれまでの在り方を大きく変える構想で、大変重大でありながら、およそ読んでもよくわからない文書の公表だけで、その影響が及ぶ市民が理解して意見を述べるなどできません。

 まずは構想について十分な説明会を開き、質問にも答えるなどした上で、市民意見を求めるべきです。

なごやアクティブ・ライブラリー構想「akuthiburaiburari-kousou.pdf」をダウンロード

 

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