« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

2014年8月31日 (日)

経済水道委員会で行政視察―小樽市、札幌市、函館市 

8月25日から27日にかけて、担当委員会の行政視察を行いました。

  1. 小樽市ー商業起業者支援『小樽商人塾』について/ダムであった奥沢水源地の保存活用について
  2. 札幌市ー観光まちづくりプランの取り組みについて/下水処理場『東部水再生プラザ』
  3. 函館市ー元町配水場について/函館市民会館運営について
小樽市
昭和39年に人口のピークを迎えた小樽市は、それ以降人口減少が続いています。近年は大型店出店(閉店、開店を繰り返す)や札幌への交通が便利になり、また長引く不況で商業を取り巻く環境は大変厳しくなっているということでした。
商店街中心部の空き店舗が増えるなか、小樽市で商売をやろうという起業者を呼び込もうとはじめたのが、『小樽商人塾(おたるあきんどじゅく)』。
経済産業省の外郭団体「中小企業基盤整備機構」の講師派遣制度を活用し、5回にわたる講義を受講してもらい、市の商店街空き店舗を利用して起業する方に、研修費(3万円)家賃(1年間のみ、月5万円)補助するという取り組みです。
担当者は「山あり坂ありの街は、高齢化率も高い。息長く商売してもらうために、『住民の声をよく聞き、高齢者に安心して使ってもらえる商売、小回りの利く商売を』と伝えている。」ということでした。5年間で100名受講し、家賃補助終了後も7名が営業を継続しているということでした。
Dsc_1508
「国の支援事業は起業時の補助が多いのが特徴。しかし小規模事業所などは運営上の補助・支援がないと続かない。小樽市は多額の起業支援はできないが、家賃補助と塾を通して繋がった商人や講師がいつでも相談できる関係が継続できているところに良さがある」といわれました。多いに学びたいと思います。
Dsc_1432
小樽市役所は1933年に建設。名古屋市と同じ建設年です。
小樽はアイヌ語で「オタ・オル・ナイ」(砂丘の中の川の意味)と呼ばれたことに由来するそうです。砂丘ってどこだろう?
Dsc_1437小樽ガラスが有名な小樽市。市役所に入ると正面に大きなステンドグラスが飾られていました。
小林多喜二が幼少期から26歳頃まで過ごした小樽市。市立小樽文学館は目と鼻の先でしたが、寄ることはできず残念。

2014年8月26日 (火)

「戦争できる国作り」に呼応する愛知の軍需産業ー「東海産業競争力会議」

大村愛知県知事、河村名古屋市長も名を連ねる「東海産業競争力協議会」は今年3月に192ページにわたる報告書をまとめました。
現在の航空機産業について、まず、「防衛機部門は国防予算を投入した最先端技術部門の実証の場としての側面」があり、さらに「東海地域の航空機産業が今後も成長・発展するには…防衛機の開発・生産が民間機の発展を支えていることを理解した上で」「国内外の需要の取り組みを加速化することが必要」としています。
これらは、安倍政権が進める「戦争できる国作り」が「国民の安全を守る」と表向き説明しながら、軍需産業を発展する産業と見越して、東海地域をその拠点にと着々と進める財界と官学の壮大な計画が明らかになったもので、大問題です。
政府の閣議決定に世論の半数以上が反対しています。世論を無視するこの計画が市・県民に知らされず、議論にもなっておらず許せません。

先日、私は県営小牧空港、小牧基地を視察。この問題を市議会でも、県議会でも取り上げる共産党議員が必要です。とりわけ県議会の役割が大きいです。

市民の命を守る震災対策をー実施計画案提示される

名古屋市は、震災による「震災対策実施計画」案を市議会 の関係委員会に示しました。この計画は、市が公表した「南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえ、震 災対策を総合的、計画的に進めていくものであ り、33の施策項目と17 8の事業が網羅されていま す。

「震災対策実施計画」の基本的な考え方は、100 年から200年間隔で繰り 返し発生する「過去の地震 を考慮した最大クラス」の地震を見据え、ソフト・ ハード両面から対策を推進 するとともに、想定外をな くすために、「あらゆる可 能性を考慮した最大クラ ス」の地震に対して、住民避難を軸に命を守るための対策を推進するとされてい ます。

この計画案では、避難所などに備蓄する災害救助物資の備蓄数が、食糧は現状 の40万食から151万食に、毛布は7万1千枚から 27万6千枚に拡大されます。避難所への避難者のために、食糧は3日分を備蓄するとします。ま た、避難所などの災害用ト イレの備蓄数も増やされます。これらは地域からも要 望が寄せられていたもので す。
計画期間は2014年 度から2018年度までの5年間。パブリック・コメ ントで市民の意見を聞き、10月に策定・公表さ れる予定です。
北区は、最大で震度6から6.5度の想定。高齢、障害など災害弱者などの対策の底上げが、広く市民の安全を高めることに繋がると考えます。多くの皆さんの意見をお聞かせください。

2014年8月19日 (火)

水の歴史資料館

名古屋市の水道事業の始まりは、今から100年前。1914年9月1日には給水設備の主要工事が終わり、給水が開始となりました。

そして来月、9月6日(土)には、その100年の上下水道の歴史を学び資料の展示保存できる場所として、「水の歴史資料館」が開館します。

8月18日、経済水道委員会で「水の歴史資料館」を視察しました

ここは、千種区にあった上下水道局の旧東山管理事務所(行政改革の一環として管理事務所が統廃合され2010年に閉所)跡地を利用し建設されました

Dscn4492

 職員さんから説明を受けました。名古屋市内の下水管は、汚水と雨水を一緒に流す「合流管」がほとんどだといいます。歴史的には、1894年当初、汚水と雨水を分ける「分流管」の計画がありましたが、急激に発展膨張し続ける名古屋市では、1909年に「合流管」方式に計画を変更していったということでした

 集中豪雨などで、マンホールから「汚水が噴き出す」といった現象がすぐに起きる地域があります。現在は、容量の大きい下水管への交換を進めていますが、現在の異常な集中豪雨は「下水管の能力を超える」ものとなっているようです

Dscn4489

 今から400年ほど前、尾張藩の時代に、庄内川の水をお城の堀に導水し(御用水)、当時はそのお堀の水を、地下水の少ない市西部へ水を引いていました。「幅下水道」といわれ、そのとき使われた木樋(遺跡発掘された木製の樋)が展示されています。

Photo_2

 資料館入口には、角度によって立体的に見えるトリックアート(だまし絵)が敷かれていました。杭の上に立ってるように見えるかな

「水の歴史資料館」 9月6日(土)オープンです

場所 千種区月が丘1丁目 

開館時間 午前9:30~午後4:30

ぜひ見学してみてください

上下水道局ホームページこちら→クリック

障害者団体と名古屋市との行政懇談会が行われました

 8月8日、名古屋市総合社会福祉会館(北区役所7階)にて、きょうされん愛知(障害のある仲間と職員などの団体)と名古屋市の行政懇談があり、私も参加しました
 毎年行われるこの懇談は、今年も150人越える参加者で会場は一杯。
 今回も沢山の障害当事者の皆さんが参加し、直接行政に訴えました。障害があっても、障害のない人と同じように社会で生きていきたいとの訴えは、より具体的で力がこもっていました。
 
「月給5800円では、親にお小遣いも渡せない」
「色々な場所へ出かけたくても、ヘルパーさんがいなくてでかけられません」
「当たり前に自立したいと考えている仲間は沢山いますが、かなえられません
 
  生活保護費が昨年から引き下げられ、障害者年金も年々下がり続け、ギリギリの生活を余儀なくされています。
 
 障害者差別解消法が成立し、名古屋市でも障害者差別解消条例の制定を望む障害当事者や関係者の声は強くなっています名古屋市に対し、具体的施策つくりの過程に障害当事者が参加すること、当事者の声を広くゆっくりときく場を定期的に設けることを求めました。
今年1月に批准した「障害者権利条約」に恥をかかせない、国・自治体の取り組みが求められます。

Dsc_1401

2014年8月15日 (金)

毎週金曜日の夕方は、「原発いらない」を言い続けよう

 毎週金曜日、首相官邸前で脱原発集会が行われるようになり、2年半近くなります。名古屋でも関西電力東海支社前の集会が続いています。

 北区でもやろうと、先月から毎週金曜日の午後5時から30分間、中電上飯田支店前で集会を有志で続けています。
終戦記念日の今日は、娘も参加してにぎやかに
「原発なくても電気は足りてる」
「原発廃炉 こどものために 未来のために」と声をあげました。
Dscn4467
 原発が安全などという神話は、福島第1原発事故で全く崩れさりました。今この瞬間も汚染水が流され続けているのに、再稼働・輸出などとんでもない。
 原発再稼働を何としても進めようとする政治に対し、ストップさせるのは国民世論です。大飯原発再稼働さし止めの良識的な判決は、粘り強い国民の運動があったからこそです。
 再稼働許さない意思を持ち続けるのは難しくはありません。だって、どこでも原発の話になれば「要らないわよね」が大勢なのですから。
 金曜夕方の中電上飯田支店前の集会を是非のぞいてみて下さい。

69回目の終戦記念日ー憲法9条の果たして来た役割

戦後69年を迎えた。

日本は、戦争し他国を侵略してきた国から、敗戦後、戦争放棄する国となり、1人の戦死者も出してこなかった。戦争放棄を唱う憲法9条を持つ国として、紛争地域に中立の立場で入り武力ではない紛争解決を迫ることができた。
国際的信頼は、こうして作られてきた。
今、再び日本が武器を持って他国に入ることを許せば、この信頼を根底から崩すことになる。
どんな理屈を並べようとも、人を殺し、殺されること、人を武器を持って脅すことに正当な理由などない。
「二度と戦争は起こしません」沢山の戦争による犠牲者を前に、改めて誓いたいと思う。

続きを読む "69回目の終戦記念日ー憲法9条の果たして来た役割" »

2014年8月11日 (月)

2014あいち平和のための戦争展―今年も沢山の人が参加

 高校生の娘を連れて、8月9日から12日まで名古屋市公会堂で開かれた「あいち平和のための戦争展」に行ってきました。

 今年は、開催22年目を迎え、『「戦争する国」を許していいのですか?』をテーマに、40越える団体と個人(!)が、ブースやステージを担当し、過去の戦争の悲惨さ愚かさを見つめ直し、現在の日本と世界の平和を巡る問題を鋭く投げかけます。
 3日目の昼に会場に着きましたが、沢山の方が来ておられました。
Dscn4444_2
娘は、学校の自主課題で「集団的自衛権の行使容認について」を取り上げるのだそうで、ブースではじっくり説明を受け、質問していました。
Dscn4447
 ステージプログラムでは、ヒロシマ、ナガサキで被爆した2人の方のお話を聞きました。
 長崎で被爆された方は当時9歳。「被爆体験を隠して生きてきた。しかし、東日本大震災をニュースでみて、その津波被害と原発事故の様子が、長崎の被爆の状況と重なり、心が大変動揺した」「核の恐ろしさは七十年近く経った今も消えないことを知っている自分が、語らなくてはと思い、被爆体験をかたる決意をした」と話されました。大変な決意であったと思います。
 放射能に対する国の姿勢は、初期被爆は認めても、残留放射能(内部被爆)は認めないというものです。2人は、原爆症認定裁判で闘っています。福島原発事故による被爆問題の解決のためにも、今この原爆症裁判で勝つことが必要です。
 戦争で傷つくのは一般市民です。戦争する国にしてはなりません。
 終了時間までいても、とても回りきれないほど、いつも盛りだくさんで勉強になる戦争展です。
 
 

2014年8月 5日 (火)

中小企業の経営を守れ―県商工団体連合会が名古屋市と交渉

7月28日、毎年行われる名古屋市内の民主商工会の市交渉が行われ日本共産党市議団も同席し、名古屋市に対して、中小企業、特に家族経営に対する施策の充実などを求めました

32

交渉で、小規模事業所には使いにくい融資や、国民健康保険料の滞納に対するきびしい取り立て、医療にかかれないといった、中小事業所の実態に沿った対応が進んでいないことが明らかとなりました

全国で広がる「住宅リフォーム助成制度」を名古屋市でも

市交渉で何度も取り上げ、市議団でも本会議で市長に求めてきた「住宅リフォーム助成制度」は、全国で広がっています。

名古屋市は、介護や障害等の住宅改修の助成は福祉制度として行っていますが、経済効果がどれだけあるかという観点で評価はしていません

自宅のリフォームに対し市が助成することで、市内の小規模事業所仕事おこしに繋がり、経済効果を高めるこの制度を、本気で取り組むよう求めました

高い国保料の引き下げ 安心して受診できるように

保険料の滞納者に容赦なく資格証明書(窓口10割負担)が発行されています。悪質な滞納でない場合でも、きびしい条件で保険証が発行してもらえず、病院にかかれない事例が報告されました

厚労省が示すように「医療が必要で、支払いができない申し出があれば短期保険証を速やかに発行する」よう、現場対応を徹底することを求めました

中小企業の全事業所の全訪問で、実態把握を

名古屋市は、昨年から中小企業への訪問調査を始めています。(チャレンジ500)

  • 消費税が上がれば、仕入れ価格も上がりきびしい。大手は価格転嫁しやすいが個人経営はきびしい。
  • 円安の影響による原材料価格の上昇、電気代、燃料代の値上がりで負担が増えている。 
  • 後継者不足のため、自分の代で廃業する可能性が高い。
  • 生産設備の老朽化が進んでいる

きびしい実態であることを市は認識し、ひきつづき訪問調査を続けるとしています

全調査をすること、特に家族経営や、一人親方などへの実行力のある支援策を進めるよう求めました

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

  • Pc200421
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ